罪悪感 「お願い…こんな姿見ないで」がお求めやすい廉価版となって登場!
若くして成功を収めた実業家、木内賢一(主人公)には他の男の恋人や妻などを寝取る事でしか性的興奮を得られないという奇妙な性癖があった。
自分の欲求を満たすためにはでゅ段を選ばない賢一は、幾度と無くその行為を繰り返していたものの、決して満足できてはいなかった……。
そんな矢先、甥の悟が彼の元に婚約者の佐倉美咲を連れて挨拶にやって来る。
近々結婚するという二人の幸せそうな様子と、美咲の美貌は賢一の嗜虐心を煽るには十分過ぎた。
「無垢な花嫁を新郎の前で蹂躙する!!」
この恐るべき思考と共に、賢一の頭の中にある計画が浮かび上がる。
賢一は二人の新婚旅行として、自分の所有する豪華客船の航海の旅に招待する事にした。
何処にも逃げ場の無い海の上へ。
キャラクター
佐倉美咲 (サクラミサキ)
賢一の甥、小林悟の婚約者。悟とは付き合い始めて4年になり、どちらからとも無く籍を入れようという話になった。賢一とは悟と付き合い始めた頃から知り合っている。賢一の事をやさしい感じのおじ様だと思っているが、彼が時折見せる獣のような眼差しに少なからず恐怖を抱いている。いまどき珍しく結婚までは貞操を守ろうと考えている古風なところがある。
クリスティーネ・フォン・ハイエルリンク
見るものの心を和ませる可愛い雰囲気をもっている。父親(ヴィクトール)から非常に過保護に育てられ、並外れた世間知らずになってしまった。そのためか周りの人間が首を傾げてしまうような言動が多い。愛称はクリス。
福原華鈴 (フクハラカリン)
数年前飛行機事故で賢一の友人だった両親を亡くして以来、兄の紀之と共に賢一から生活費の援助を受けている。暗い性格の兄と対照的にひたむきに明るい性格。今度の船旅で大好きなお兄ちゃんと一緒に旅行出来るのをとても嬉しく思っている。
貴美沢唯奈 (タカミサワユナ)
さる高名な神社の跡取り娘。幼馴染の水原正也と美咲たちの結婚式に招待される。一人前の巫女になるためにいつも巫女装束を着用しているが、実は流行に疎い上に自分のプロポーションに自信が無いので体型がわからないようなゆったりした巫女服を好んでいる。正也とは小さい頃から一緒に育っており、お互いのことを意識しているが二人ですごした年月が素直になる事を難しくしている。
松永ひなこ (マツナガヒナコ)
賢一の表向きの企業で働いている松永弘樹の妻。夫を心から愛しているが、誰にでもやさしく接してしまう弘樹に対して自分に対してだけやさしい笑顔を見せて欲しいと考えている。見た目は元気で明るいが、嫉妬深いのは弘樹に対する愛情の裏返しである。
リンファ
賢一の忠実な僕(しもべ)。可愛らしい外見とはうらはらに無表情・無感動な娘。彼女にとって賢一はこの世の全てに匹敵する。賢一のためならばどんな事も出来ると考えており、実際に賢一の命令には絶対服従する。賢一の他には誰にも興味を持っていない。
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